2016年9月26日月曜日

ぶどうの品種5

 今回は、「多摩ゆたか」と「シャインマスカット」を紹介します。

多摩ゆたか
 果房の形は円錐形で果梗が太くしっかりとしており、果粒はぶら下がっていると言うより、ソケットに固定された電球のような感じで固定されています。その果粒は若い間は黄緑色をしていますが、熟すと黄色くなります。形は短楕円形で大きく、「巨峰」と同じくらいです。皮の剥け具合も「巨峰」と同じ感じで、剥きやすいものと、少し剥きにくい物があります。
 果肉は半透明のクリーム色でしっかりとした締りが有り、噛むと優しい歯ざわりが感じられます。とてもジューシーで甘く、酸味が負けていてあまり感じられません。
 栽培してるところが少なく、その栽培面積も極僅なそうです。

シャインマスカット
 果房の形は有岐円筒、大きさは極大、長さは長、着粒の粗密は中、果梗の太さは太、長さは短、色は黄緑である。果粒の形は短楕円、大きさは大、果皮の色は黄緑又は黄白、果粉の多少、果皮の厚さ及び果皮と果肉の分離性は中、果肉の色は不着色、肉質は崩壊性、甘味は高、酸味は少、渋味は無~極少、香気はマスカット、果汁の多少は多、種子の数及び形は中、大きさは大である。
 2006年に品種登録されたばかりのまだ新しい品種の白ブドウです。マスカットの香りと高い糖度、そして何よりも皮ごと食べられるという特徴があります。マスカット・オブ・アレキサンドリアほど栽培は難しくなく、その分価格も手頃で、コストパフォーマンスが非常に高いブドウといえます。

 大迫の産直では、シャインマスカットが一番高価でした。

 9月21日の出発式の様子です。






 地元では、安く手に入ると嬉しいですね!

 

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